債務整理

ゲームの廃課金による借金で破産をする場合は弁護士へ相談を

廃課金で破産者続出?!ゲームを止められない心理と対処法

最近よく耳にする「廃課金」。
ネットゲームが原因で生活破たんする人が増えていることから生まれたこの言葉ですが、「廃課金」とは、一体どのようなものなのでしょうか?また、廃課金により借金を抱えてしまった場合、どう対処すれば良いのでしょうか?

ここでは、ゲーム課金で作った借金の解決方法について解説します。

1.廃課金とは

廃課金とは、「ゲームに多額のお金を費やして遊ぶこと」を意味します。

スマートフォンのソーシャルゲームは無料で遊べるものが多いのですが、ゲーム内で高額なアイテムを購入するほど有利になるという特徴があります。
そのため、強くなりたい一心でアイテム購入に大金を投じてしまう人が後を絶たず、そのことが深刻な社会問題として注目されているのです。

ゲーム課金も無理なく払えるうちは趣味の範囲で良いのですが、のめり込むにつれ自分の資金力を超えてお金をつぎ込んでしまいます。
課金額は毎月数万円~数十万円に及ぶことも珍しくなく、中には数百万単位で課金している人もいます。

最初は一か月でせいぜい数千円だった課金も、ゲームの仲間とのつながり、しがらみが発生するようになると、ゲームの世界での自分が認められるために、常識を遙かに超えたレベルのお金を投じてしまうのです。

また、ゲーム内の課金はクレジットカードで行うので、お金を使っている実感が沸きにくいのも問題です。

現金払いであれば冷静に判断できるのですが、ネット上でのカード決済となると危機感を持ちにくいのも、廃課金者を生む原因と言われています。

【ゲームを止められない心理】
ゲームを止められないのは、心理的な要素も大きいと言われています。
例えば、課金により目標達成することで、脳内でドーパミン放出され、幸福感を味わうことができます。また、今しか手に入らないと思えば、この機会を逃したくないと思いが強くなります(希少性の法則)。いくらお金を使って後悔しても、過去に失った時間、お金、労力=サンクコストに拘ってやめられないこともあるでしょう(サンクコスト効果)。
ゲームは、関わるほど愛着が沸きます。ゲームを止められない要素は山のようにあり、ゲームをやりたい気持ちは人間の深層心理に深く関わっているので、それを解決するのは容易ではありません。

2.廃課金で借金が払えなくなったときの対処法

では、そんなやめられない課金にのめり込み、既に廃課金状態で借金までしている人は、どのように対処したら良いのでしょうか?

(1) 廃課金をやめるための取り組みをする

借金の根本的解決のために、現状ゲームにお金を使いすぎている場合は、以下のことを試してみて下さい。

まず、課金がエスカレートしてしまう場合は、毎月の限度額を設定することをおすすめします。
「ここまではやっていいけど、これ以上は絶対にやらない」と決めることで、お金の使い過ぎを防ぐことができるでしょう。

また、難しいかもしれませんが、ゲーム以外の趣味を見つければ、ゲームをしている時間がなくなります。

実は、ゲームは一旦やらなくなると意外と簡単に離れられます。
何らかの夢中になれるものを別に作り、新たに人と交流を持てば、自然とゲームから遠ざかることができるでしょう。

同時に、ゲームごときれいさっぱりアンインストールするのも一手です。

(2) 債務整理をする

廃課金による借金が嵩みすぎてどうしても支払い切れないという場合は、債務整理を検討する必要があります。

債務整理には、大きく分けて以下の3つの方法があります。

①任意整理

任意整理で個々の債権者と個別に交渉をすると、将来利息を免除してもらえる可能性があります。その上で、以後は金額の確定した債務を分割で(3~5年になることが多いです。)返済していくことになるでしょう。

任意整理は、債権者との話し合いだけで手続きできるので、利用者が最も多い制度です。

廃課金で借金をしたものの、利息がなくなれば支払いが楽になる程度の債務額であれば、おすすめの制度です。

②個人再生

個人再生は、借金を大幅に減額できる制度です。
100万円を下回る借金のときには減額はないので、比較的額の大きい借金を抱えている人に適した制度です。手続き後は残債を3~5年かけて返済します。

借金減額をしても、自己破産のように財産を処分されることはないので、特にマイホームなどの大きな財産を持っている人にメリットが大きい制度です。

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③自己破産

自己破産は、借金を全額免責してもらえる制度です。その代わり、マイホームや99万円以上の現金など、大きな財産は換価・処分されます。

ただし、自己破産には「免責不可事由」という「借金の免除が認められない事情」があり、その中には浪費やギャンブルによる借金が含まれるので、廃課金による借金もこれに該当する可能性が高いです。

しかし、実際には浪費・ギャンブルが原因でも、裁判所の判断で裁量免責を受けられる可能性はあります。
適切な手続きが必要なので、まずは弁護士に相談をすることをおすすめします。

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3.まとめ

ゲーム課金は、月に数千円位であれば余暇の楽しみのうちに収まりますが、何万、何十万となると生活を脅かす大問題です。
もし、どうしても支払いができない場合は、債務整理を検討しましょう。

泉総合法律事務所は債務整理の実績が豊富にあり、ご相談頂ければ適切な対処法をお伝えできます。

借金問題の相談は何度でも無料ですので、「廃課金者をやめられない」「ゲーム課金が理由で自己破産をしたい」という方は、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。

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