支店長弁護士インタビュー
川越支店長 埼玉弁護士会水野 高徳弁護士
泉総合法律事務所 川越支店長、水野高徳(みずのたかのり)弁護士のインタビューです。ご相談いただくにあたり、心がけていることなどをインタビューしました。
お子さんをお連れであってもご来所いただけます
――― まずは、川越支店についてお聞かせください。川越支店の事務所周辺の街の雰囲気や印象、駅からの道のりで、歩きやすさ・道の分かりやすさなど、来所しやすさにつながっている特徴をご紹介ください。
当事務所、川越支店は東武東上線・JR川越線の川越駅、西武新宿線の本川越駅どちらからも5~6分の距離にあります。また、アカシア通りという通りに面しており、隣には駐車場のタイムズがありますので、場所としてもわかりやすく、歩道も整備された場所にあるため、アクセスしやすい事務所です。
川越市は観光地としても有名で、特に「時の鐘」や「蔵づくりの街並み」はみなさんもお聞きになったことがあるかもしれません。秋には川越祭りが開催されます。信号機の高さぐらいの山車が街中にたくさん出ていて、近隣だけでなく他県から観光に来る方もいるほどの大きなお祭りです。
事務所付近は住宅やオフィスビルが建ち並んだ落ち着いた場所にあります。街の喧騒からひと息つける場所です。
――― 事務所の相談室の特徴をご紹介ください。また、ご相談者様のプライバシー配慮、相談しやすい雰囲気のために工夫していることがあればご紹介ください。
相談室は2室あります。どちらもプライバシーに配慮した大きな個室で、テーブルも大きく、3名様くらいまで一度に相談室に入れますので、お子さんをお連れであってもご来所いただけます。
あくまで、人間関係を大切にしています
――― 水野先生のご相談者様への対応についてお聞かせください。できるだけ早くレスポンスをするために、心がけていることや、ご相談者様と同じ目線で法律相談をするために、心がけていることなどをご紹介ください。
依頼者の方からのご連絡をいただいた場合、できる限り早く折り返しなどの対応をするようにしています。時には調査・検討を要するものもありますが、少しでも早く行うことを心がけています。
また、まずは依頼者の方の話を、できるだけ目を見て聞くようにしています。そうすると、その方にとって最善の方法が何であるのか、見えてくることがあります。
――― 法律相談で、ご相談者様と接する際、先生が大切にしていることや、事件解決にどのように取り組んでいきたいかの意気込みをご紹介ください。
できる限り漏れがないよう、常に初心を忘れないように、基本的な事項での見落としがないか確認するようにしています。
また、できる限り、その分野について調べます。拙速な判断は取り返しのつかない間違いのもとだと考えています。
依頼者の方も弁護士も、仕事を離れれば人と人との関係です。依頼者の方と法律事務所という言い方をしてもいいかもしれません。
あくまで、人間関係を大切にしています。
――― 先生にとって、事件解決に取り組む際のモチベーションとなっているものをご紹介ください。
弁護士ができることは、法律の範囲内で依頼者の方の正当な権利利益の実現を図ることです。これは、弁護士でなければできない部分が大きく、その職責があるということが案件に当たる際のモチベーションです。
――― 法律相談における早期相談の重要性について、痛感したエピソードがあれば、ご紹介ください。
債務整理の相談として、訴訟提起されてしまったとしてお越しいただく相談者の方もいらっしゃいます。ただ、中には訴状をよく見るとすでに消滅時効を援用すれば済むケースがあります。
仮に何も対応せず判決を取られてしまっていた場合には、相当な金額の支払義務を負うことになっていたかもしれないと思うと、早期に弁護士に相談して解決を図っておくことで、その後の人生に大きな違いが生じることがあります。
――― 最後に、お聞きします。水野先生は弁護士として、ご相談者様に何を提案又は提供したいとお考えですか。
法的な解決方法としていくつかの選択肢が出てくることがあります。それぞれにメリット・デメリットがありえますが、どういった目標を定めるかによって選択が異なってきます。
その選択の際、依頼者の方の気持ちが、どの選択をするかの分水嶺になることがありますので、話し合いながら選択をしていきます。
――― インタビューは以上です。水野先生、ありがとうございました。
ありがとうございました。